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《保険の非常識》保険にはセット割はない!を肝に命じよう!!

世の中は、セット割で溢れています。キュウリも3本買ったら割引、携帯も家族で入ったら割引、遊園地もハンバーガーもあらゆるものがセットだと安くなります。

ですので、どうしても「とりあえずセットにしておけばお得だろう」という強い先入観が私たちにはあります。

この記事のメインテーマでもあり、賢い保険加入にもっとも重要な知識の一つなのでもう一度、書きます。
「セット割り」がお得、という考えが私たちには深く植え付けられていて、むしろ「セットなのにお得じゃないわけがない」という信仰にも近い気持ちになってしまっているかもしれません。
ただ、保険を選択する際に、この考えをもっていると危険です。この記事ではそのリスクを見ていきたいと思います。

保険の商品におけるセットとはなにか?

保険には、主契約と特約があります。メインの契約とオプションということです。
セットとは、主契約にあれこれと特約をつけて契約することを、本記事では保険商品のセットと呼んでいます。

「あ、私は、◯◯というよくCMでやっている1つの保険にしか入っていないから大丈夫」

と考えた方はちょっと待って下さい。保険のCMの多くがこのセットに名前をつけて販売しています。
よって、その1つの契約の中に、主契約と特約があらかじめセットになっているものを契約している可能性が高いです。

セット割がないという現実

まったくない、と断言すると語弊がありますが、ないことを前提にした方がいいでしょう、
1つは、保険のそれぞれの保険料の内、純保険料は予定利率や死亡率などをもとに計算されておりますので、いくつかの保険を組み合わせたところでその計算が変わる訳ではありません。あなたが、医療保険と死亡保険を組み合わせても日本の死亡率はかわりませんね。
よって、純保険料は変動しません。
ただ付加保険料は販管費なので、セット割になる要素があるのですが、現実的にはそこまで割り引かれないようです。

さらに、1つの会社だけでみるとたしかにセットで少し割引になっているように見えますが、よく他社と比べると、そもそもセット割の元となる金額が、高い。
という現実が大いにあります。

さらにセットにすることによる長期的な損失

ただ毎月の保険料を見て、セットがお得かどうか、ではなく、セットにしてしまったことにより、あらゆる制約のある契約にサインしてしまった、ということになっていることも注意しないといけません。
例えば、保険を将来的に見直したいと思った時に、主契約を解約してしまうと、そこにセットでつけた入院保険やがん保険などがすべて解約となってしまうため、見直しできない、といった事態が起こります。

セット割のダブルのコスト

上記でみたように、そもそも高いセット料金に加えて、将来的に契約の制限が多く、またお互いにあらゆる条件がついていて自分が加入している保険の意味すらあまり理解できない、という事態になることが多くあります。
理解できない、多くの制約条件にサインをすることは保険のリスクに直結しますので、なるべくさけることが懸命なのです。

保険のセット商品が気になったらFPに相談しよう

宣伝されている多くの親しみある商品がセット商品であり、またセット割はお得という先入観もあり、多くの人が選択している保険のセット商品。
ですが、保険の商品特性上、セットではほぼ割引にはならず、またセットにしたことによる契約上の制限が多く、契約も複雑化するため、将来、保険を見直せない、支払われない、思ったような金額の解約金がなかったなどなどの理解していない事実に直面してしまう方も多いので、ぜひ公正な立場の経験豊富なファイナンシャルプランナーに相談してみることを強くオススメします。

コラムのまとめ

  • 保険において、セットであることは危険でお得ではないのではないか、という前提からスタートしましょう。
  • セットではなく、必要な保険をそれぞれ主契約として契約するなどの方法も比較し、理解できる保険を選びましょう。
  • 複雑な保険を検討する場合は、客観的で経験豊富なファイナンシャルプランナーに相談しましょう。
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