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保険と資産形成「変額保険」

マイナス金利の時代、資産形成に苦しい時代が続きます。
保障と資産形成を兼ねた保険として掛け捨てでなく保険金を必ず受取る「終身保険」に注目して以下を紹介しました。

生命保険「終身保険の解約返戻金

万一(死亡・後遺障害)の保障と保険料払込期間満了後の解約返戻金による老後資金作りに備えます。

生命保険「利率変動型終身保険

今は、マイナス金利時代ですが、長ければ30〜40年の保険期間の間には金利上昇の可能性もあります。
保険は、加入時に保険料と保険金が決まります。
さらに低金利の時代になっても保険料と保険金に変わりはありませんが、金利の上昇時にその恩恵を受けることが出来ません。

そこで、その時点(通常年1回)の利率で運用する「利率変動型終身保険」の紹介をしました。
金利上昇時には保険金が増え、金利低下時でも保険金に最低保障がある保険です。

今回は、資産形成に重点をおいた東京海上日動あんしん生命の変額保険「マーケットリンク」を紹介します。

 

変額保険

変額保険は、保険料を保障部分と運用部分に分けて、運用部分を以下に示すようなファンドで運用して、運用実績により保険金や解約返戻金が増減する保険です。

  • 国内株式・外国株式・新興国株式型
  • 国内債券・外国債券型
  • 上記を組合せたバランス型
  • 外国不動産投資信託REIT型
  • 預貯金型(リスクなしですが運用益に期待できない)など

 

保険期間が一定期間の「有期型」と一生涯継続する「終身型」があります。

運用部分の元本割れのリスクはあります(保険金の基本保障は変わりません)が2%〜5%ぐらいの運用益が期待でき、関心が高まっています(0.2%から0.6%ぐらいの手数料がかかるのと源泉徴収されるのでその分運用益は少なくなります)。

 

東京海上日動あんしん生命変額保険「マーケットリンク」

「マーケットリンク」は、万一の保障と計画的な資産形成に応じる変額保険で2017年8月2日から発売されます。

この保険は、保険関係費用等を除いた保険料を加入者が指定する特別勘定(ファンド)で運用して、運用実績により積立金額が変動します。

 

保障内容

万一の場合の保障と長寿社会の老後資金作りを行います。

  • 死亡・高度障害状態になると基本保険金額と積立金額のいずれか大きい金額を受取り
  • 満期時には積立金額を満期保険金として受取り(最低保障なし)

 

満期保険金あるいは解約返戻金は、以下の形で受け取れます。

  • 一時金
  • 終身の死亡保険に無診査で変更可能(一時払い保険料に充当し以降の保険料払込なし)
  • 年金形式

 

資金作りの例

30歳男性が保険期間・保険料払込期間35年に加入し、基本保険金額1,000万円、月額保険料19,130円のケースでの積立金の増減の例を示します。
以下は、加入年数、払込保険料の合計額(万円)、運用実績0%、同2.75%、同5.5%を想定した積立金の変動のケースを示します(運用実績は、運用方法や経済情勢で変わります)。

  • 1年後の保険料払込は22万円、積立金は0万円、0万円、1万円のいずれか(以下同)
  • 5年後の保険料払込は114万円、積立金は78万円、84万円、91万円
  • 10年後の保険料払込は229万円、積立金は175万円、201万円、232万円
  • 20年後の保険料払込は459万円、積立金は344万円、459万円、625万円
  • 30年後の保険料払込は688万円、積立金は508万円、791万円、1,304万円
  • 35年後の保険料払込は803万円、積立金は596万円、1,000万円、1,810万円

 

選べる特別勘定(ファンド)

加入者は以下のファンドを組合せて指定できます(投資するファンドは加入者が選びます)。

  • バランス型:東京海上世界インデックスバランス(国内外株式・債権に配分)
  • 国内株式型:TMA日本株式インデックスVA
  • 外国株式型:東京海上セレクション・外国株式インデックス
  • 外国債券型:東京海上セレクション・外国債権インデックス
  • 新興国株式型:インデックスファンド海外新興国株式
  • 海外REIT型:ノムラ海外REITインデックスファンドVA
  • マネー型:円建て預貯金、短期金融商品で運用(リスク抑制・低収益)

 

東京海上世界インデックスバランス40は、2017年4月現在、1年間の収益率が2.865%です。

コラムのまとめ

  • マイナス金利の時代は預貯金で資産形成を行うのはほとんど不可能です
  • 自分での直接投資はリスクが高く、専門家のファンドへの投資が現実的です
  • 万一の場合の保障があり資産形成にも有効な変額保険も検討しましょう
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