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認知症「9月21日は世界アルツハイマーデイ」

認知症に着目して保険・介護・認知症の仕組みについて紹介しています。
認知症で最も多い(認知症患者の7割近く)のは、アルツハイマー型認知症です。
アルツハイマー型認知症は、「アルツハイマー認知症」発病の25年前から進行で紹介したように65歳以上の高齢者に多いと思われていますが、40歳以上の若年層も認知症を発症することがあり、介護費用に加えて現役世代でもあり、家族の生活費への備えも必要になります。

最近は、若年性認知症に着目して公的年金保険や介護保険の利用と認知症保険や民間保険を紹介しています。
前回は、若年性認知症「損害保険会社の就業不能保険」を紹介しています。
今日(2017年9月21日)は、世界アルツハイマーデイです。
今回は、世界アルツハイマーデイの紹介とアルツハイマー型認知症の予防について紹介します。

 

世界アルツハイマーデイ

世界アルツハイマーデイは、国際アルツハイマー協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定されました。
一昨年(2015年)からは、9月を世界アルツハイマー月間として世界各国で啓発活動が行われています。
日本でも記念講演会や「オレンジ色」にライトアップが行われます(公益社団法人認知症の人と家族の会より)。
例えば、以下の地域でライトアップされます。

  • 秋田県「ポートタワー・セリオン」
  • 東京都「損保ジャパン日本興亜本社ビル(新宿駅西口)」
  • 京都府「京都タワー」
  • 大阪府「大阪城」
  • 鹿児島県「西鉄ソラリアホテル」など多数

 

認知症の予防

 

認知症高齢者の割合

65歳以上の高齢者約3,079万人の内、認知症高齢者の割合は、以下になります。

  • 認知症高齢者約462万人
  • 認知症予備軍の軽度認知症(MCI)高齢者約400万人
  • 健常者約2,217万人(65歳以上の高齢者の約72%)

 

認知症の種類

認知症には、以下の種類がありますが、最も多いいのは全体の7割近くを占めるアルツハイマー型認知症です。

  • 一番多く女性に多いアルツハイマー型認知症
  • 次に多く男性に多い幻覚や幻視が見られるレビー小体型認知症
  • 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳の血管の病気に起因する脳血管性認知症
  • 万引きなどの非社会的行為が見られる思考や判断機能低下による前頭側頭型認知症
  • アルコールの多量摂取による脳血管障害で発症する(とされる)アルコール性認知症
  • 65歳未満で多くが脳血管性認知症の若年性認知症など

 

アルツハイマー型認知症の予防

現状では、認知症を回復することはできませんが進行を遅くすることは可能です。
軽度認知症(MCI)高齢者であれば、適切な予防により1割は正常に復帰し、残りの5割の方は、認知症に進行してしまいますが、予防により認知症患者を半分に減らすことは可能です(軽度認知症にとどまる)。

 

認知症予防策として現在進められているのは、以下の3つの組み合わせです。

  • 運動
  • 知的活動
  • コミュニケーション

 

例えば、散歩しながら認知(コグニション)と運動(エクササイズ)を組み合わせたコグニサイズや囲碁・将棋・編み物など頭を使って指先を動かす知的活動などがあります。
生活習慣病の予防に比べると、認知症の予防には知的活動が必要です。

 

認知症患者との共生を目指す「認知症サポーター」

厚生労働省は、認知症の知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族をできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成して認知症患者に優しい地域作りに取り組んでいます。
「認知症サポーター」は、都道府県などが協働で開催する「認知症サポーター養成講座」を受講•修了した人の名称です。

コラムのまとめ

  • 認知症患者の7割近くがアルツハイマー型認知症です
  • 認知症は、正常状態への回復は不能ですが進行を遅らせることはできます
  • 認知症の予防は、運動・コミュニケーションに知的活動の組入れが重要です
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