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「国立がん研究センターなど」がんや認知症を防ぐ生活習慣調査

認知症に着目して保険・介護・認知症の仕組みについて紹介しています。
前回は、「アルツハイマー認知症」発病の25年前から進行について紹介しました。
平均寿命は、1990年から2015年の25年間で4年程度のびています。
寝たきりなどにならないで日常生活を支障なくおくれる期間を健康寿命と呼ばれます。
平均寿命も健康寿命も地域(都道府県)で差があります。

国立がんセンターなど国の6つの医療機関でがん、心筋梗塞、脳卒中の3大疾病と認知症になりにくい生活習慣を探る研究プロジェクトが始まります。
健康寿命を延ばすための生活指針を少し時間がかかりますが2020年度にまとめるとのことです。

 

健康寿命

健康寿命は、心身ともに自立し、健康的に生活できる期間を言います。
寿命を延ばすだけでなく、健康的に生活できる期間(健康寿命)が延びることが望まれます。
2013年時点での平均寿命と健康年齢は、以下のようになっています(公益財団法人生命保険文化センターの資料より)。

 

男性

男性については、以下になります。

  • 平均寿命は80.21歳で健康寿命は71.19歳
  • 日常生活に制限のある平均寿命と健康寿命の差は9.02歳

健康寿命の長い都道府県は、愛知、静岡、千葉、茨城、山梨、長野、鹿児島、福井、石川、群馬の順で、トップの愛知(71.74歳)とラストの青森(68.95歳)の差は2.79歳です。

 

女性

女性については、以下になります。

  • 平均寿命は86.61歳で健康寿命は74.21歳
  • 日常生活に制限のある平均寿命と健康寿命の差は12.40歳

健康寿命の長い都道府県は、静岡、群馬、愛知、沖縄、栃木、島根、茨城、宮崎、石川、鹿児島の順で、トップの静岡(75.32歳)とラストの滋賀(72.37歳)の差は2.95歳です。

 

がんや認知症を防ぐ生活習慣調査

食習慣は国ごとに違うので、生活習慣と健康寿命の関係は国ごとに行う必要があり、日本独自の調査が行われます。
今回の調査を行うのは、以下の6つの国の医療機関です。

  • 国立がん研究センター
  • 国立循環器病研究センター
  • 国立国際医療研究センター
  • 国立長寿医療研究センター
  • 国立精神・神経医療研究センター
  • 国立育成医療研究センター

 

調査は約40万人の健康データをもとに、3大疾病や認知症になった人のデータを活用して病気になった人とならなかった人の以下の生活習慣の内容を調べます。

  • 食生活
  • 運動習慣
  • 飲酒や喫煙の有無や量
  • 肥満度
  • 通院時の病名
  • 治療法など

 

以上のデータをもとに、健康寿命をのばすのに関係のある生活習慣を示し、医療・介護費の削減や健康増進サービスの拡大を目指とのことです。

 

コラムのまとめ

  • 平均寿命と健康寿命の差は男性で約9歳、女性で約12.4歳です
  • 健康寿命の平均は生活習慣によりのびたり減ったりします
  • 3大疾病と認知症のデータを活用して健康寿命をのばす生活習慣を調べます
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